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墨染寺(ぼくせんじ)は兵庫県伊丹市中央にある曹洞宗の寺院。 == 歴史 == 源義仲が創建した七堂伽藍を構える巨刹であったが、天正7年(1579年)荒木村重の有岡城の戦いで焼失した。〔原田長治著 『川辺郡誌』 (1914)〕 その後、道元禅師旧跡の墨染寺(京都市伏見区)が荒廃したため、伊丹の住人加楽井氏がここに遷して再興。 後には荒木村重の菩提所となる。加楽井氏は後世上島氏と改める。〔秋里籬島 『摂津名所図会』(1796)〕 寛文年間(1661年~1672年)には池田の大広寺に属し、宝永年間(1704年~1711年)に上島常音が再建して、大広寺十六世雲峯瑞大和尚を開山とした。 現在の堂宇は平成7年(1995年)の新築。 * 女郎塚 天正7年(1579年)の有岡城落城後、織田信長は城中の婦女を1所に集めて焚殺させた。 その供養塔で、表に草書体で「女郎塚」、右側に天正7年巳卯12月13日落城と刻む。 * 正和2年銘層塔 荒木村重の墓と伝えられてきた九層の石塔。 * 上島鬼貫の故郷墓と谷口与鹿の墓 * 鬼貫句碑 「秋ハ物の 月夜烏は いつも鳴」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「墨染寺 (伊丹市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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